特許
J-GLOBAL ID:200903005796188950

弾性表面波デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289327
公開番号(公開出願番号):特開平9-107260
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は弾性表面波フィルタに関し、デジタル移動通信等に不可欠な群遅延平坦弾性表面波フィルタを、TTEによる振幅及び位相歪みを改善することによって実現する。【解決手段】弾性表縁はトランスジューサの構成を炭層一方向区間と反射打ち消し区間値で構成し、該トランスジューサを対向して配置することによりTTEを大幅に減少させ位相特性を大幅に改善する。
請求項(抜粋):
弾性表面波が伝搬するように圧電基板上に電極を形成した弾性表面波トランスデューサであって、λ/8幅の励振電極指の右側あるいは左側にλ/8幅の第一のスペースを介して配置したλ/8幅の第一のアース電極指と、上記励振電極指に対して上記アース電極指とは反対側にλ/8の幅の第二スペースを介して配置した3λ/8幅の第二のアース電極指とを基本単位とし、上記基本単位を複数備えた単層一方向性トランスデューサにおいて、少なくとも1つの前記一方向性基本単位を、λ/4幅の励振電極指とその励振電極指の右側および左側にλ/8幅のスペースを介して配置したλ/8幅の2つのアース電極指とからなる反射打ち消し基本単位に置換すると共に、前記一方向性基本単位の励振電極指中央と前記反射打ち消し基本単位の励振電極指中央との距離がλの整数倍となるように構成したことを特徴とする弾性表面波デバイス。

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