特許
J-GLOBAL ID:200903005797095270

改良に係る大静脈フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-510965
公開番号(公開出願番号):特表平9-503409
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】血管フィルタ(10)は、中央領域にて接続され且つ前記血管壁に係合し得る構造とされ、軸線に関して拡がる関係にて血管(42)に沿って所定の方向に伸長する一組みのら旋フィルタ・ワイヤー(30)を有する塞栓捕捉部分を備えている。自由端を有するワイヤーの長さの主要な中空部分は、有孔な塞栓捕捉列(26)を形成し得るよう、協働可能に関係付けられた略ら旋状の形態をしている。ストラット(40)と定着装置(38)とで形成された別個の組立体により定着が行われる。ストラット組立体を支持する平行四辺体及び大静脈壁に線状に係合するその他の手段が図示されている。該平行四辺形の構造体は、同様にそれ自体でフィルタ機構を備えるものとして示してある。
請求項(抜粋):
人間の血流内で塞栓が移動するのを防止し得るように血管内に配置される血管フィルタにして、 血管から所定の方向に中央領域から拡がり、塞栓捕捉列を形成する一組みのフィルタ・ワイヤーであって、前記血管壁に係合する部分を有する前記フィルタ・ワイヤーと、 該組みのフィルタ・ワイヤーと中央にて接続された少なくとも一組みのストラットにより画成された定着組立体とを備え、 該定着組立体の部分が、前記フィルタを所定位置に定着する状態で前記血管壁に係合し得る構造及び配置とされ、 前記定着領域が、前記組みのフィルタ・ワイヤーが前記血管壁に接触する領域から離間されることを特徴とする血管フィルタ。

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