特許
J-GLOBAL ID:200903005797662779

バンパーフェイシアの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312388
公開番号(公開出願番号):特開平7-164466
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 樹脂材料の合流位置では不可避とされるウエルドラインを目立たないようにする。【構成】 横フレーム3と縦フレーム4,5とでグリル開口部6を形成するようにしたグリル2が、上面部に一体形成されたバンパーフェイシア1の成形法である。グリル2の左半部を右半部よりも厚肉にしてグリル厚肉部11を形成し、横フレーム3で二手に分かれることになる樹脂材料の流れについてグリル2の右半部よりもグリル厚肉部11側を速くする。二手に分かれた樹脂材料の流れを縦フレーム5の根元部で合流させて、ウエルドラインQを目立たないようにする。
請求項(抜粋):
上面中央部に、横フレームとその両端の縦フレームとでグリル開口部を形成するようにしたグリルが一体に形成された自動車用バンパーのバンパーフェイシアを樹脂射出成形法によって成形するにあたり、前記横フレームに相当する部分にゲート部を設定してこのゲート部からキャビティ内に樹脂材料を射出するようにしたバンパーフェイシアの成形方法において、前記バンパーフェイシアの上縁部に長手方向に沿って厚肉部を形成するとともに、前記グリルの左半部および右半部のいずれか一方を他方よりも厚肉に形成し、ガスインジェクション法の併用により前記厚肉部もしくはグリル厚肉部にガスを導入することで、前記厚肉部の長手方向に沿って伸びる中空部と、該中空部に連続して前記グリル厚肉部側に伸びるグリル中空部とを形成することを特徴とするバンパーフェイシアの成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/57 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:30

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