特許
J-GLOBAL ID:200903005799005503

モータの冷却回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349980
公開番号(公開出願番号):特開平9-182375
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 モータにおいて、ロータのコアを冷却して、うず電流損やヒステリシス損の発生による発熱を抑える。【解決手段】 モータは、ロータシャフト2と、コア30とからなるロータ3と、ステータ4とから構成される。冷却回路は、コア30を軸方向に貫通する軸方向油路32と、該油路に端部から油を供給するロータシャフト2内の油路と、供給手段5とからなる。供給手段5から供給された油は、遠心力でロータシャフト2の油路22からコア30に供給され、軸方向油路32を端から端まで一方通行で滞ることなく流れてコアを冷却し、その後コイルエンド41a,41bに供給されてステータ4を冷却する。
請求項(抜粋):
ロータシャフトと、該ロータシャフト上に嵌合され、複数の鋼板を積層して構成されたコアと、からなるロータと、該ロータの径方向外方に配設されたステータと、からなるモータの冷却回路において、前記ロータシャフトは、軸方向油路及び該軸方向油路に連通する径方向油路を有し、前記コアは、該コアを軸方向に貫通する軸方向油路を有し、前記ロータのコアの端部には、前記ロータシャフトの径方向油路と前記コアの軸方向油路の一端とを連通する連絡油路を有するプレートが配設され、前記ロータシャフトの軸方向油路に油を供給する供給手段が設けられたことを特徴とするモータの冷却回路。
IPC (2件):
H02K 9/19 ,  H02K 1/32
FI (2件):
H02K 9/19 B ,  H02K 1/32 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭50-004844
  • モータの冷却回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-349012   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特公昭50-004844
  • モータの冷却回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-349012   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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