特許
J-GLOBAL ID:200903005799528581

試料吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350710
公開番号(公開出願番号):特開平9-171026
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 自動吸引操作を行うときの動作異常および手動吸引操作を行うときの危険を防止することのできる試料吸引装置を提供する。【解決手段】 試料吸引装置Dは、ピペット1、アーム2、アームホルダ3、コイルバネ4、上下移動機構5、前後移動機構6、第1センサ7、第2センサ8および制御部9を備えている。第1センサ7は、ピペット1またはアーム2に小さい一定の力以上の異常外力がかかったときにアーム2が一定角度を超えて回動してOFFになる。第2センサ8は、ピペット1またはアーム2に大きい一定の力以上の異常外力がかかったときにアーム2が前記角度よりも大きい一定角度を超えて回動してONになる。すると、制御部9が両センサ7・8のうちの一方からの異常検知信号を受けて、上下移動機構5または前後移動機構6に移動停止動作を指令する。
請求項(抜粋):
液体試料を吸引するためのピペットと、前後方向に沿う長手軸を有し略水平にかつ上下回動可能に設けられ、ピペットを略鉛直に保持するためのアームと、このアームを支持するためのアームホルダと、このアームホルダとアームとに跨がって設けられ、両者を互いに引き寄せるべく付勢してアームを略水平に支持するための付勢手段と、アームホルダを上下方向に移動させるための上下移動機構と、アームホルダを前後方向に移動させるための前後移動機構と、アームホルダに設けられ、ピペットまたはアームに小さい一定の異常外力がかかったときにそれを検知する第1センサと、アームホルダに設けられ、ピペットまたはアームに大きい一定の異常外力がかかったときにそれを検知する第2センサと、第1センサおよび第2センサに接続され、第1センサおよび第2センサのうちの一方からの異常検知信号を選択的に受けて、上下移動機構または前後移動機構に移動停止動作を指令する制御部とを備えてなる試料吸引装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01N 1/00 101 K
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-183958
  • 特開平1-221673
  • 医療用分析機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-053145   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-183958
  • 特開平3-183958
  • 特開平1-221673
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