特許
J-GLOBAL ID:200903005799696409

造成地盤の締固め管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317205
公開番号(公開出願番号):特開2004-150147
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】使用する土砂を締固めた際の乾燥密度と、修正CBR値または支持力係数または弾性係数との相関関係を予め把握しておいて、造成する場所の地盤の高さ、転圧直前、直後の地盤高さ等を測量して転圧後の乾燥密度を算定することにより、造成地盤の品質を面的に迅速、かつ精度良く把握できる造成地盤の締固め管理方法を提供する。【解決手段】土砂を所定の方法で締固めた際の乾燥密度と、修正CBR値または支持力係数または弾性係数等の値との相関関係を、予め把握しておき、土運船内の土砂の重量W1 、体積V1 、含水比w1 を測定した後、揚土し、敷き均し、転圧した後の各地盤高さをそれぞれ測量し、転圧面積と転圧後の層厚と湿潤重量から転圧後の乾燥密度と、予め把握した管理項目との数値との相関関係により、所定の値を満足しているかどうかを判断する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
造成に使用する土砂を所定の方法で締固めた際の乾燥密度と、修正CBR値または支持力係数または弾性係数の値との相関関係を、予め把握しておき、土運船内の土砂の湿潤重量、体積、含水比を測定した後、造成場所の地盤高さを測量し、リクレーマ船等で揚土した後、ブルドーザで敷き均し、敷き均した直後の高さを測量し、転圧直前に地盤の高さを測量し、振動ローラで転圧し、転圧後の高さを測量し、転圧面積と転圧後の層厚と湿潤重量から転圧後の湿潤密度を算定し、既知の含水比から乾燥密度を算定し、算定した乾燥密度と前記の予め把握した管理項目の修正CBR値、支持力係数、弾性係数等の数値との相関関係により、所定の値を満足しているかどうかを判断する造成地盤の締固め管理方法。
IPC (1件):
E02D3/026
FI (1件):
E02D3/026
Fターム (3件):
2D043CA15 ,  2D043CB00 ,  2D043CB01

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