特許
J-GLOBAL ID:200903005802117989

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244589
公開番号(公開出願番号):特開平5-061366
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 感光体や人体に悪影響を及ぼすオゾンを発生しそして比較的高電圧を必要とするコロナ放電器を用いることなく、転写材担持部材の除電を可能にし、それによって、装置構成を簡単にし、信頼性、耐久性を向上せしめ、装置価格の低減を図ると共に、転写材担持部材の帯電に起因する実効的な転写電界の低下、延いては転写効率の低下を防止して、良好な画像を連続して得る。【構成】 誘電体シート93の除電手段14は、誘電体シート93の表面及び裏面に対向して接触する電極部材14a、14bから構成される。除電用電極部材14a、14bは体積抵抗率が略103 Ω・cmのブラシとされ、誘電体シート93の表面側に配置される電極部材14bを直流電源に接続し、他方、誘電体シート93の裏面側に配置される電極部材14aは接地される。
請求項(抜粋):
トナー像が形成される像担持体と、転写材を担持し搬送する転写材担持部材を備え、前記像担持体上のトナー像を、前記転写材担持部材の前記像担持体とは反対側に配設した電界形成手段による電界により、該転写材担持部材に担持した転写材に対して転写する転写装置とを有する画像形成装置において、前記転写材担持部材を除電するための除電手段を設け、該除電手段は、前記転写材担持部材の表面及び裏面に対向して配置される電極部材から構成されており、前記転写材担持部材上に転写材が担持されていない時間或は領域において、上記両電極部材間に電位差を与えることによって前記転写材担持部材の除電を行なうことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 21/00 116

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