特許
J-GLOBAL ID:200903005802662715

バイオポリマアレイの製造方法及び使用される製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208690
公開番号(公開出願番号):特開2001-050960
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】活性化されるバイオモノマを利用してバイオポリマアレイを製造する場合に、バイオモノマの潜在的反応性を低く維持できる製造方法、及びそのための製造装置を提供する。【解決手段】基板結合成分に結合されるため活性化され得る第1の結合基を備えたバイオモノマを用いて、(a)基板結合成分を備える基板の領域(16)上に、固体活性化物質組成物を形成し、(b)その領域上にバイオモノマを含む流体組成物を付着させて、固体活性化物質組成物が第1の結合基を活性化させることでバイオモノマを基板結合成分に結合させ、(c)(a)及び(b)の工程を繰り返すことによりバイオポリマを形成する。製造装置は、バイオモノマを含む流体組成物を領域(16)を単位とするアレイ状にして付着させるため、アレイパターンから付着システムを操作するためのターゲット駆動パターンを導き出すよう構成される。
請求項(抜粋):
基板結合成分に結合するため活性化する必要のある第1の結合基を備えたバイオモノマを用いて、基板上にアドレス可能なバイオポリマアレイを形成するバイオポリマアレイの製造方法であって、(a)前記基板結合成分を備える前記基板の領域上に、固体活性化物質組成物を形成する工程と、(b)前記領域上に前記バイオモノマを含む流体組成物を付着させて、前記固体活性化物質組成物が前記第1の結合基を活性化させるようにして、前記バイオモノマが基板結合成分に結合するようにする工程と、(c)工程(a)及び工程(b)を繰り返す工程が含まれており、あるサイクルにおいて、付着させられ、前記基板結合成分に結合させられる前記バイオモノマが、次のサイクルにおける前記基板結合成分になり、バイオポリマが形成されることを特徴とする、バイオポリマアレイの製造方法。
IPC (6件):
G01N 33/53 ZNA ,  C12N 15/09 ,  G01N 31/22 121 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102 ,  C12M 1/00
FI (6件):
G01N 33/53 ZNA M ,  G01N 31/22 121 P ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102 ,  C12M 1/00 A ,  C12N 15/00 F

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