特許
J-GLOBAL ID:200903005803095920

スリップ制御式のハイドロリックブレーキ装置に用いられる圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031192
公開番号(公開出願番号):特開平6-298059
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 主として電気的な構成部分、たとえば電磁作動式の弁のコイルを収容する構成ユニットの組付けを改善する。【構成】 コイル20が構成部分18に埋め込まれており、該構成部分18がケーシングフレーム16に位置固定的に保持されており、構成部分18がコイル20の範囲で、磁束を案内するU字形の鉄部分39によって、全ての側で遊びを持って取り囲まれており、該鉄部分39の脚部41,42が、組付け面23に対して平行に延びていて、弁ドーム53のための貫通孔44,45を備えており、構成部分18と鉄部分39とが、組付け面23とは反対の側の範囲でU字形部材28によって被せられており、該U字形部材28の一方の脚部31が、外部で鉄部分39のヨーク40に沿って延びており、U字形部材28のばね舌片36が、鉄部分39の前記組付け面23とは反対の側の脚部41に作用して、鉄部分39が、第2の構成ユニット12に摩擦接続的に支持されている。
請求項(抜粋):
スリップ制御式のハイドロリックブレーキ装置に用いられる圧力制御装置(10)であって、第1の構成ユニット(11)が、ケーシングフレーム(16)内に収容された、電磁作動式の弁(21)のコイル(20)を有しており、第2の構成ユニット(12)が、弁体(52)と弁ドーム(53)とを有する前記弁(21)のハイドロリック部分(51)を備えており、前記両構成ユニット(11,12)が、組付け面(23)で互いに接触して、ハイドロリック部分(51)の前記組付け面(23)を越えて突出した弁ドーム(53)が、対応するコイル(20)を貫通している形式のものにおいて、前記コイル(20)が、構成部分(18)に埋め込まれており、コイル(20)を有する前記構成部分(18)が、ケーシングフレーム(16)に位置固定的に保持されており、前記構成部分(18)が、コイル(20)の範囲で、磁束を案内するU字形の少なくとも1つの鉄部分(39)によって、全ての側で遊びを持って取り囲まれており、前記鉄部分(39)の脚部(41,42)が、組付け面(23)に対して平行に延びていて、少なくとも1つの弁ドーム(53)のための貫通孔(44,45)を備えており、前記構成部分(18)と、前記少なくとも1つの鉄部分(39)とが、組付け面(23)とは反対の側の範囲で、U字形部材(28)によって被せられており、該U字形部材(28)の一方の脚部(31)が、外部で前記鉄部分(39)のヨーク(40)に沿って延びており、前記U字形部材(28)に設けられた、少なくとも1つのばね舌片(36)が、鉄部分(39)の前記組付け面(23)とは反対の側の脚部(41)に作用して、前記鉄部分(39)が、第2の構成ユニット(12)に摩擦接続的に支持されていることを特徴とする、スリップ制御式のハイドロリックブレーキ装置に用いられる圧力制御装置。

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