特許
J-GLOBAL ID:200903005804676004
リセプター・リガンド会合反応方法およびそれに用いるリアクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大石 皓一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-026506
公開番号(公開出願番号):特開2003-227833
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 生化学解析用ユニットに固定されたリガンドあるいはリセプターに、効率的に、リセプターあるいはリガンドを会合反応させることができ、しかも、再現性よく、定量性に優れた生化学解析用データを生成することを可能にするリアクタを提供する。【解決手段】 リセプターまたはリガンドを含む複数の吸着性領域が、互いに離間して形成された生化学解析用ユニットを保持する生化学解析用ユニット保持部を備えた反応容器を備え、反応容器が、一方の側に、複数のライン状電極からなる第一の電極群14を備えるとともに、他方の側に、複数のライン状電極からなる第二の電極群15を備え、第一の電極群を構成する複数のライン状電極と、第二の電極群それぞれを構成する複数のライン状電極が、交差するように、配置されたことを特徴とするリアクタ。
請求項(抜粋):
リセプターまたはリガンドを含む複数の吸着性領域が、互いに離間して形成された生化学解析用ユニットを、標識物質によって標識されたリガンドまたはリセプターを含む反応溶液が収容された反応容器内に、第一の電極群を構成する複数のライン状電極と、第二の電極群を構成する複数のライン状電極とが、前記生化学解析用ユニットの前記複数の吸着性領域に対応する位置で、交差するように、前記反応容器内に配置された前記第一の電極群と、前記第二の電極群の間にセットし、前記第一の電極群を構成する前記複数のライン状電極の少なくとも1つのライン状電極に、プラスまたはマイナスの電圧を印加するとともに、前記第二の電極群を構成する前記複数のライン状電極の少なくとも1つのライン状電極に、マイナスまたはプラスの電圧を印加して、前記反応容器内に収容された反応溶液に含まれているリガンドまたはリセプターを、前記生化学解析用ユニットに形成された前記複数の吸着性領域を横切るように、強制的に移動させ、前記第一の電極群を構成する前記複数のライン状電極の前記少なくとも1つのライン状電極とは異なる少なくとも1つのライン状電極に、マイナスまたはプラスの電圧を印加するとともに、前記第二の電極群を構成する前記複数のライン状電極の前記少なくとも1つのライン状電極とは異なる少なくとも1つのライン状電極に、プラスまたはマイナスの電圧を印加して、前記反応容器内に収容された反応溶液に含まれているリガンドまたはリセプターを、前記生化学解析用ユニットに形成された前記複数の吸着性領域を横切るように、強制的に移動させるステップを繰り返して、前記生化学解析用ユニットの前記複数の吸着性領域に含まれたリセプターまたはリガンドに、前記反応溶液に含まれたリガンドまたはリセプターを、選択的に、会合させることを特徴とするリセプター・リガンド会合反応方法。
IPC (9件):
G01N 33/566
, G01N 33/483
, G01N 35/02
, G01N 35/10
, G01N 37/00 102
, C12M 1/00
, C12N 15/09
, C12Q 1/68
, G01N 33/53
FI (9件):
G01N 33/566
, G01N 33/483 E
, G01N 35/02 A
, G01N 37/00 102
, C12M 1/00 A
, C12Q 1/68 A
, G01N 33/53 M
, G01N 35/06 A
, C12N 15/00 F
Fターム (33件):
2G045DA13
, 2G045FA12
, 2G045FB02
, 2G045FB05
, 2G045FB08
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G045JA01
, 2G058AA09
, 2G058CC02
, 2G058EA11
, 2G058GA02
, 2G058GD07
, 2G058HA00
, 4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024HA14
, 4B029AA01
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029FA12
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QQ41
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR84
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用特許:
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