特許

J-GLOBAL ID：200903005804892530

流動性栄養組成物及びその製造方法

発明者： 早澤 宏紀 ,  田村 吉隆 ,  武田 安弘 ,  七野 俊和 ,  古谷 篤 ,  宮崎 桂介
出願人/特許権者： 森永乳業株式会社
代理人 (1件)： 工藤 力
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-164335
公開番号（公開出願番号）：特開平11-332528
出願日： 1998年05月28日
公開日（公表日）： 1999年12月07日
要約：

【要約】【課題】 各種濃厚流動食として応用可能な流動性栄養組成物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 a)均質化処理された少なくとも水及び脂肪からなり、固形分含量が少なくとも18%(重量)であること、b)120°Cで10分間加熱処理し、遠心加速度5,000gで30分間遠沈処理した後の沈殿量が100ml当たり0.3ml以下であること、c)120°Cで10分間加熱処理し、遠心加速度5,000gで30分間遠沈処理した後の浮上脂肪量が100ml当たり0.3ml以下であること、及びd)高さ1mからの垂直自然落下時における5Fr.チューブ(内径1mm)の1分当りの通過量が少なくとも1.5mlであること、の理化学的性質を有する流動性栄養組成物、並びに少なくとも水及び脂肪からなり、固形分含量が少なくとも18%(重量)である原料溶液を、少なくとも80MPaの圧力で均質化することを特徴とする前記特定の理化学的性質を有する流動性栄養組成物の製造方法。

請求項（抜粋）：

次のa)乃至d)、a)均質化処理された少なくとも水及び脂肪からなり、固形分含量が少なくとも18%(重量)であること、b)120°Cで10分間加熱処理し、遠心加速度5,000gで30分間遠沈処理した後の沈殿量が100ml当たり0.3ml以下であること、c)120°Cで10分間加熱処理し、遠心加速度5,000gで30分間遠沈処理した後の浮上脂肪量が100ml当たり0.3ml以下であること、及びd)高さ1mからの垂直自然落下時における5Fr.チューブ(内径1mm)の1分当りの通過量が少なくとも1.5mlであること、の理化学的性質を有する流動性栄養組成物。

IPC (3件)：

A23L 1/48 ,  A23L 1/30 ,  A61K 9/00

FI (3件)：

A23L 1/48 ,  A23L 1/30 Z ,  A61K 9/00 W