特許
J-GLOBAL ID:200903005805534599

二値化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088761
公開番号(公開出願番号):特開平5-292309
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、多値画像を二値化する二値化処理装置に関し、二値画像領域と中間調画像領域とを高い精度で分離することを目的とする。【構成】 各画素を二値画像あるいは中間調画像として、その画像データの二値化処理を行う二値化処理手段101を備えた二値化処理装置において、各画素の位置におけるエッジを検出するエッジ検出手段111と、少なくとも一方の画素の並び方向について、各画素の位置における濃度勾配の傾きを判別する傾斜判別手段112と、傾斜判別手段112で得られた画素の並び方向の濃度勾配に関する履歴情報を保持する履歴保持手段113と、エッジ検出手段111による検出結果と履歴保持手段113に保持された履歴情報とに基づいて、各画素が二値画像であるか否かを判定し、二値化処理手段101に該当する画素を二値画像として二値化処理すべきか否かを指示する判定手段114とを備える。
請求項(抜粋):
2次元に配列された各画素の濃度を表す画像データの入力に応じて、前記各画素を二値画像あるいは中間調画像として、その画像データの二値化処理を行う二値化処理手段(101)を備えた二値化処理装置において、各画素およびその周囲の画素の画像データの入力に応じて、前記各画素の位置におけるエッジを検出するエッジ検出手段(111)と、前記画像データの入力に応じて、少なくとも一方の画素の並び方向について、各画素の位置における濃度勾配の傾きを判別する傾斜判別手段(112)と、前記傾斜判別手段(112)による判別結果の入力に応じて、前記画素の並び方向の濃度勾配に関する履歴情報を保持する履歴保持手段(113)と、前記エッジ検出手段(111)による検出結果と前記履歴保持手段(113)に保持された履歴情報とに基づいて、各画素が二値画像であるか否かを判定し、前記二値化処理手段(101)に該当する画素を二値画像として二値化処理すべきか否かを指示する判定手段(114)とを備えたことを特徴とする二値化処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/68 320 ,  G06F 15/68
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-111092

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