特許
J-GLOBAL ID:200903005807033414
耐高温環境用溶射被覆部材およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088822
公開番号(公開出願番号):特開平10-265934
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】生産性の低下、異種金属の採用による合金皮膜の汚染、異種コーティングプロセスの採用によるコストアップなどの問題点を有利に解決するための被覆技術を提案すること。【解決手段】高温被曝部材の基材表面に、MCrAlX合金を、大気雰囲気となる大気プラズマ溶射法またはフレーム溶射法 (含む低速フレーム溶射法, 高速フレーム溶射法)によって10〜300 μmの厚さに直接成膜した後、その上に非酸化性雰囲気となる減圧プラズマ溶射法によって、同質のMCrAlX合金を100 〜800 μm厚に施工する。
請求項(抜粋):
耐熱合金基材の表面に、MCrAlX合金 (ただし、MはNi, Co, Feのいずれか1種以上、XはY, Hf, Ta, Cs, Pt, Ce, Zr, La, Si, Thのいずれか1種以上) 溶射材料を大気中で溶射することによって得られた含酸化物系アンダーコート溶射皮膜と、そのアンダーコート上に、MCrAlX合金 (ただし、MはNi, Co, Feのいずれか1種以上、XはY, Hf, Ta, Cs, Pt, Ce, Zr, La, Si, Thのいずれか1種以上) 溶射材料を実質的に酸素を含まない減圧下で溶射することによって得られた非酸化物系トップコート溶射皮膜とからなる複合溶射皮膜、を有することを特徴とする耐高温環境用溶射被覆部材。
IPC (3件):
C23C 4/08
, C23C 16/06
, C23C 28/00
FI (3件):
C23C 4/08
, C23C 16/06
, C23C 28/00 A
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