特許
J-GLOBAL ID：200903005807872530
トルクリミツタ
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-186383
公開番号（公開出願番号）：特開平5-026256
出願日： 1991年07月25日
公開日（公表日）： 1993年02月02日
要約：
【要約】【目的】 コイルばねに捩じりを与えたときの形状的な歪の発生をなくし、安定したトルク性能を得ることができるようにする。【構成】 外輪1内に組込むコイルばね3’に小径部3aと大径部3bを設け、小径部3aに設けたフック4を外輪1の凹部6に挿入し、大径部3bの端部に設けたフック7を外輪1に嵌着した蓋8の凹部9に挿入すると共に、コイルばね3’内に挿入した内輪10に対して小径部3aを締り嵌めし、内輪10と外輪1間のトルク伝達を行なう。コイルばね3’の大径部3bに設けたフック7の平均径を大径部3bの平均径より小さく設定し、コイルばね3’を巻き締めてトルク値を設定したとき、縮径した大径部3bの平均径をフック7の平均径に等しくすることにより、大径部3bの形状的な歪の発生をなくし、安定したトルク性能が得られる。
請求項（抜粋）：
外方部材の内側に内方部材を回転自在に収納し、内方部材のまわりにコイルばねを締り嵌めすると共に、その端部に設けたフックを外方部材に固定した蓋に係合したトルクリミッタにおいて、コイルばねの自然状態におけるばねの平均径よりもフックの平均径を小さくしたことを特徴とするトルクリミッタ。
IPC (3件)：
F16D 7/02
, F16D 13/08
, F16D 43/20
