特許
J-GLOBAL ID:200903005809692660

鎖状金属粉末の製造方法とそれによって製造される鎖状金属粉末ならびにそれを用いた異方導電膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-136583
公開番号(公開出願番号):特開2005-314781
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 還元析出法によって、枝分かれを有しない上、鎖長がほぼ揃った鎖状金属粉末を製造する方法と、鎖状金属粉末と、それを用いた異方導電膜とを提供する。 【解決手段】 製造方法は、強磁性の金属のイオンを含む水溶液に磁場をかけながら、(a) 式(11):【化1】またはその無水物からなる繰り返し単位と、式(12):【化2】(R1、R2は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アンモニウム基、またはアルカリ金属原子を示す。R1、R2は同時に水素原子でない。)の繰り返し単位のうちの少なくとも一方と、(b) 式(2):【化3】(式中、R3は置換基を有してもよい芳香族基、またはシクロアルキル基を示す。)で表される繰り返し単位と、を含む高分子化合物の存在下で金属のイオンを還元して鎖状金属粉末を形成する。鎖状金属粉末は、この方法によって製造される。異方導電膜は、鎖状金属粉末を、膜の厚み方向に配向させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
強磁性を有する金属のイオンを含む水溶液に一定方向の磁場をかけながら、当該水溶液中で、還元剤の作用によって、上記金属のイオンを還元させて、微細な金属粒として析出させると共に、析出させた多数の金属粒を、自身の持つ磁性によって、印加した磁場の方向に配向させながら多数、鎖状に繋がらせて鎖状金属粉末を製造する方法であって、上記還元析出反応を、 (a) 式(11):
IPC (5件):
B22F9/24 ,  B22F1/00 ,  B82B3/00 ,  H01B5/00 ,  H01B5/16
FI (5件):
B22F9/24 A ,  B22F1/00 W ,  B82B3/00 ,  H01B5/00 N ,  H01B5/16
Fターム (20件):
4K017AA03 ,  4K017BA03 ,  4K017BA06 ,  4K017CA09 ,  4K017DA02 ,  4K017DA07 ,  4K017EJ01 ,  4K017EJ02 ,  4K017FA29 ,  4K017FB01 ,  4K017FB07 ,  4K018BA04 ,  4K018BA13 ,  4K018BB01 ,  4K018BD04 ,  4K018CA04 ,  5G307AA08 ,  5G307HA02 ,  5G307HB03 ,  5G307HC01

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