特許
J-GLOBAL ID:200903005810432362

熱可塑性エラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119973
公開番号(公開出願番号):特開2000-309676
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 柔軟性、機械的強度、熱融着強度及び異形押出成形加工性に優れ、製品のべたつきが少なく、かつブリードの少ない熱可塑性エラストマー組成物。【解決手段】 下記四成分を含有する熱可塑性エラストマー組成物。(イ)ビニル芳香族炭化水素単位からなる重合体ブロック(A)と共役ジエン単位からなる重合体ブロック(B)とからなるブロック共重合体の水素添加物であって、重量平均分子量が10万〜45万、重合体ブロック(A)が該共重合体中に占める割合が10〜50重量%のもの :30〜70重量%(ロ)炭化水素系ゴム用軟化剤 :70〜30重量%(ハ)メルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10分のプロピレン系重合体 :3〜50重量部(ニ)メルトフローレート(MFR)が1〜40g/10分で、密度が0.86〜0.91g/cm3の、エチレンと炭素原子数4〜20のα-オレフィンとの共重合体 :3〜80重量部
請求項(抜粋):
下記(イ)、(ロ)、(ハ)及び(ニ)の四成分を含有する熱可塑性エラストマー組成物。(イ)下記一般式(1)又は(2)で表されるブロック共重合体の水素添加物であって、重量平均分子量が10万〜45万、重合体ブロック(A)が該共重合体中に占める割合が10〜50重量%のもの :30〜70重量%(但し(イ)成分と(ロ)成分の合計量を100重量%とする)【化1】 A-(B-A)n (1)【化2】 (A-B)n (2)(式中Aはビニル芳香族炭化水素単位からなる重合体ブロック、Bは共役ジエン単位からなる重合体ブロックであり、nは1〜5の整数である)(ロ)炭化水素系ゴム用軟化剤 :70〜30重量%(ハ)メルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10分のプロピレン系重合体 :3〜50重量部(但し、(イ)成分、(ロ)成分の合計量を100重量部とする、以下同じ)(ニ)メルトフローレート(MFR)が1〜40g/10分で、示差走査熱量計(DSC)による最大融解ピーク温度が95°C以下、かつ密度が0.86〜0.91g/cm3 の、エチレンと炭素原子数4〜20のα-オレフィンとの共重合体 :3〜80重量部
IPC (6件):
C08L 53/02 ,  C08K 5/01 ,  C08L 23/08 ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/16 ,  C08L 23/18
FI (6件):
C08L 53/02 ,  C08K 5/01 ,  C08L 23/08 ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/16 ,  C08L 23/18
Fターム (13件):
4J002AE05Y ,  4J002BB05W ,  4J002BB12Z ,  4J002BB14Z ,  4J002BB15Z ,  4J002BP01X ,  4J002FD010 ,  4J002GA00 ,  4J002GB00 ,  4J002GG02 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自動車用積層成形体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-212233   出願人:三菱化学株式会社, 日本ポリケム株式会社, 日産自動車株式会社

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