特許
J-GLOBAL ID:200903005813974700

アクチュエータ用ソレノイド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168109
公開番号(公開出願番号):特開平8-028333
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 起動時の高速化を図るとともに、エネルギー効率をも向上することのできるアクチュエータ用ソレノイド駆動装置を提供する。【構成】 電源1 により充電されるキャパシタ3 と、動作初期にキャパシタ3 の充電エネルギーをソレノイドコイル4 へ放電させる放電回路(SW1) と、残余の期間にコイル4 へ電源1 から直接保持電流を供給してアクチュエータを動作状態に保持する保持回路(SW2,D1)とを備えたアクチュエータ用ソレノイド駆動装置において、放電回路をキャパシタ3 とソレノイドコイル4 とにより決定される共振サイクルのほぼ半サイクルに設定して、一旦コイルに4 蓄積されたエネルギーをキャパシタ3 に回収させるようにする。また、それに加えて、放電回路(SW1) の作動後、保持回路(SW2,D1)の作動までに所定時間の不作動期間を設定して、起動用の共振電流の消滅後にも残留する残留磁力の低下を図るようにする。
請求項(抜粋):
電源により充電されるキャパシタと、ソレノイドアクチュエータを作動させるためのソレノイドコイルと、ソレノイドアクチュエータの動作制御時間の初期の第1の期間において該キャパシタの充電エネルギーを該ソレノイドコイルへ放電させてソレノイドアクチュエータを作動させる放電回路と、該ソレノイドアクチュエータの動作制御時間のうち該第1の期間を除く残余の期間内であって、少なくとも終了時点が一致する第2の期間において該電源から該ソレノイドコイルに保持電流を供給してソレノイドアクチュエータを動作状態に保持する保持回路とを備えたアクチュエータ用ソレノイド駆動装置において、上記放電回路が作動される第1の期間が上記キャパシタと上記ソレノイドコイルとにより決定される共振サイクルのほぼ半サイクルに設定されており、上記第1の期間内において、上記キャパシタの充電エネルギーが上記ソレノイドコイルに転送され、その後、再び上記キャパシタに回収されるようになっているアクチュエータ用ソレノイド駆動装置。
IPC (3件):
F02D 41/20 330 ,  F02M 51/02 ,  F16K 31/06 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-309273

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