特許
J-GLOBAL ID:200903005817123730

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197192
公開番号(公開出願番号):特開平6-045925
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 位相同期ループの帯域を広げ、周波数切り換え時間が高速なシンセサイザを提供することを目的とする。【構成】 目的のVCO4の出力周波数f<SB>O</SB> を出力周波数間隔f<SB>CH</SB>の(2<SP>M</SP> K+L)倍(但し、K,L,Mを負でない整数、L<2<SP>M</SP> )にするには、基準クロック発生器1のクロック周波数f<SB>R</SB> を出力周波数間隔f<SB>CH</SB>の2<SP>M</SP> 倍とし、2<SP>M</SP> 個の位相比較器2a〜2dに供給する。また、VCO4出力の周波数f<SB>O</SB> の信号を、2<SP>M</SP> 回のうちL回は(K+1)分周し、それ以外はK分周する分周パターンを繰り返し、2<SP>M</SP> 個の出力端子から出力する2<SP>M</SP> 個の出力信号の平均分周数Nを[K+(L/2<SP>M</SP> )]とする可変分周手段6を備え、上記の2<SP>M</SP> 個の出力信号をそれぞれ上記位相比較器2a〜2dを介し、出力を合成してループフィルタ3に入力する合成器7を備えるものである。
請求項(抜粋):
目的の周波数を出力する電圧制御発振器と、上記電圧制御発振器出力を所定の分周数で分周する可変分周手段と、基準クロック発生器と、上記基準クロック発生器出力と上記可変分周手段の出力の位相を比較する位相比較手段と、上記位相比較手段の出力信号から高周波成分を除去し上記電圧制御発振器へ入力するループフィルタとを有して位相同期ループを構成し、K,L,Mを負でない整数、L<2<SP>M</SP> として、上記電圧制御発振器の出力周波数f<SB>O</SB> を出力周波数間隔f<SB>CH</SB>の(2<SP>M</SP> K+L)倍にしたい場合、基準クロックの周波数fR を上記出力周波数間隔f<SB>CH</SB>の2<SP>M</SP> 倍とし、上記位相比較手段が2<SP>M</SP> 個の位相比較器と各位相比較器の出力を合成して上記ループフィルタに入力する合成器とを有し、上記可変分周手段が周波数f<SB>O</SB> の信号を2<SP>M</SP> 回のうちL回は(K+1)分周し、それ以外はK分周するという分周パターンを繰り返し、2<SP>M</SP> 個の出力端子から出力する2<SP>M</SP> 個の出力信号の平均分周数を[K+(L/2<SP>M</SP> )]とするようにし、上記の2<SP>M</SP> 個の出力信号をそれぞれ上記位相比較器に入力することを特徴とする周波数シンセサイザ。
IPC (3件):
H03L 7/18 ,  H03L 7/087 ,  H03L 7/10
FI (3件):
H03L 7/18 Z ,  H03L 7/08 P ,  H03L 7/10 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭63-028131
  • 特開昭63-059217
  • 特開平3-139011
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