特許
J-GLOBAL ID:200903005820507239

光学式エンコーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204963
公開番号(公開出願番号):特開平8-068667
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 発光素子の経時的変化が大きくても安定した2値化信号を得る信号処理装置を有する光学式エンコーダ装置を提供する。【構成】 受光手段6a、6b、および6cから出力される第1の信号ca、第2の信号cb、および第3の信号ccの和信号と、第1の基準電圧V1とを比較する比較手段118と、比較手段118の出力信号に応じて光照射手段の光量を制御する制御手段120とを有する。第1の基準電圧V1と比較する信号として、和信号を1/4にした信号を用いる。また、第1の信号caと第2の信号cbとから第1のスケールと第2のスケールとの相対的な変位情報を検出する際に、第1の信号caおよび第2cbの信号を2値化し、コンパレートレベルとなる第2の基準電圧V2を第1の基準電圧V1と同じ値とすることができる。
請求項(抜粋):
一定周期の格子を有する第1のスケールに光照射手段から光束を照射し、該第1のスケールで光変調した光束を一定周期の格子を有する第2のスケールに入射させ、該第2のスケールで光変調した光束を複数の受光素子を有する受光手段で受光し、該受光手段から出力される第1の信号と第2の信号とから、該第1のスケールと該第2のスケールとの相対的な変位情報を検出する光学式エンコーダ装置において、前記第1の信号、前記第2の信号、および前記受光手段から出力される第3の信号の和信号と、第1の基準電圧とを比較する比較手段と、該比較手段の出力信号に応じて前記光照射手段の光量を制御する制御手段とを有することを特徴とする、光学式エンコーダ装置。
IPC (4件):
G01D 5/38 ,  G01B 11/00 ,  G01D 5/245 102 ,  G01D 5/36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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