特許
J-GLOBAL ID:200903005821038682

立体映像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318151
公開番号(公開出願番号):特開平11-155154
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】注視点付近の領域に最も立体効果が現れるような信号処理を行い、より現実的な立体画像空間を得る。【解決手段】左眼用画像信号と右眼用画像信号とは、それぞれフィルタ演算部104、105を介して表示制御部107に入力する。個々でフィルタ演算部104、105のフィルタ係数は、フィルタ係数発生部112からの係数により可変設定される。フィルタ係数発生部112は右眼用画像信号及び左眼用画像信号の時間軸方向の任意の位置の高域成分の利得を制御するためのフィルタ係数を発生する。注視点視差検出部111は画像のうち注視される領域を設定し、フィルタ係数発生部112はその設定領域とこれ以外の領域との前記フィルタ係数の値が異なるように発生する。
請求項(抜粋):
右眼用画像信号が入力される第1のフィルタ演算部と、左眼用画像信号が入力される第2のフィルタ演算部と、前記第1と第2のフィルタ演算部の出力が入力され、立体画像表示を得る表示制御部と、前記右眼用画像信号及び左眼用画像信号の時間軸方向の任意の位置の高域成分の利得を制御するために前記第1及び第2のフィルタ演算部にフィルタ係数を与えるフィルタ係数発生部と、前記画像信号のいずれか一方の信号が生成する画像のうち注視される領域を設定する注視点領域設定手段と、注視点領域設定手段による設定領域の視差量と異なる視差量を持つ領域との前記フィルタ係数の値が異なるように前記フィルタ係数発生部を制御する手段とを具備したことを特徴とする立体映像処理装置。

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