特許
J-GLOBAL ID:200903005823349065

熱電併給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026046
公開番号(公開出願番号):特開平7-217915
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 自家電気設備の電力を自家発電設備で発電した電力で賄うとともに、その自家発電設備からの排熱を利用して暖房を行うものでありながら、システム全体を安価に構築できるようにする。【構成】 自家電気設備に供給する電力を発電するガスエンジン式発電機1に排熱回収配管8を接続し、その排熱回収配管8を通じて排熱である高温の温水を熱源側となる熱源側熱交換器9に供給し、熱源側熱交換器9での熱交換により熱媒を加熱蒸発させ、その熱媒蒸気を上昇して暖房用熱交換器11に供給してそこでの熱交換により液化させ、その熱媒液を流下させて熱源側熱交換器9に戻し、自然循環流動によって暖房を行う。そして、余剰の排熱を放熱器13で放出し、暖房用熱交換器11への熱媒の供給量を制御する。
請求項(抜粋):
自家電気設備に供給する電力を発電する自家発電設備に排熱回収配管を接続するとともに、その排熱回収配管に熱源側となる熱源側熱交換器を付設し、前記熱源側熱交換器に、気体と液体とに相変化する熱媒を自然循環流動する自然循環用配管を接続するとともに、前記熱源側熱交換器よりも上方箇所で前記自然循環用配管に利用側となる暖房用熱交換器を付設し、かつ、前記自然循環用配管に放熱器を付設し、余剰熱の存在を検出して放熱信号を出力する余剰熱検出手段を設けるとともに、前記放熱信号に応答して前記放熱器を放熱状態に切換えるように作動する放熱制御手段を設けたことを特徴とする熱電併給システム。
IPC (2件):
F24D 3/00 ,  F02G 5/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-050029
  • 特開昭63-113231
  • 特開昭58-080428

前のページに戻る