特許
J-GLOBAL ID:200903005824198346

画像の回転または拡大/縮小を検出する方法およびコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-363368
公開番号(公開出願番号):特開2001-209806
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 線と角度に顕著な特徴を多く含む画像において、画像に施された回転および拡大/縮小の程度を決定することが困難であった。【解決手段】 変更された画像における回転または拡大/縮小の程度を検出する改良された方法であって、互いに距離dだけ離れて、角度αだけ回転した位置関係にある一対の同一特徴を有するマーカー画像をオリジナル画像内に埋め込んでマークを付けた画像を生成し、マーク付画像が回転および/または拡大/縮小されて変更された画像を生成し、変更された画像に対して自己相関の計算を実行して、変更された画像内のマーカー画像の特徴の位置に対応する一対の自己相関ピークを生成し、自己相関ピーク間の距離dと角度αを、マーカー画像内の特徴間の距離dと角度αと比較して、変更された画像内における回転または拡大/縮小の程度を決定する。
請求項(抜粋):
変更された画像における回転または拡大/縮小の程度を検出する改良された方法であって、a)互いに距離dだけ離れて、角度αだけ回転した位置関係にある一対の同一特徴を有するマーカー画像をオリジナル画像内に埋め込んでマークを付けた画像を生成し、前記マーク付画像が回転および/または拡大/縮小されて変更された画像を生成するステップと、b)変更された画像に対して自己相関の計算を実行して、変更された画像内のマーカー画像の特徴の位置に対応する一対の自己相関ピークを生成するステップと、c)自己相関ピーク間の距離dと角度αを、マーカー画像内の特徴間の距離dと角度αと比較して、変更された画像内における回転および拡大/縮小の程度を決定するステップとを含み、本改良点は、d)変更された画像を前処理して画像内の全局所領域にわたり一定の標準偏差を得るステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (5件):
G06T 7/60 150 ,  G06T 7/60 180 ,  B41J 21/00 ,  G06T 3/00 100 ,  G03G 15/36
FI (5件):
G06T 7/60 150 P ,  G06T 7/60 180 B ,  B41J 21/00 Z ,  G06T 3/00 100 ,  G03G 21/00 382

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