特許
J-GLOBAL ID:200903005824656786

核酸配列の増幅方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323334
公開番号(公開出願番号):特開2001-136965
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】DNAの合成方法に関し、簡便で、効率の良い核酸配列の増幅方法を提供する。【解決手段】(a)鋳型となる核酸配列の鎖を少なくとも1種類のオリゴヌクレオチドプライマーにより処理して、該核酸配列の鎖に相補的なプライマーの伸長生成物を合成し、(b)上記工程で得られるプライマー伸長鎖の5′末端側から2本鎖DNAを部分的に1本鎖にし、そこに上記(a)のプライマーと同じ塩基配列を有する新たに伸長反応に用いられるオリゴヌクレオチドプライマーがアニーリングし、(c)上記工程のプライマーの3′末端側から、鋳型に相補的な核酸配列の鎖置換を行い、再生されたプライマー伸長鎖を含む2本鎖核酸が(b)の工程に再利用される、ことを含んでなる核酸配列の増幅方法を提供する。
請求項(抜粋):
核酸配列を増幅するための方法であって、(a)鋳型となる核酸配列の鎖を少なくとも1種類のオリゴヌクレオチドプライマーにより処理して、該核酸配列の鎖に相補的なプライマーの伸長生成物を合成し、ここで前記プライマーは、鋳型となる核酸配列に実質的に相補的であって;(b)上記工程で得られる2本鎖核酸のプライマー伸長鎖の5’末端側から2本鎖DNAを部分的に1本鎖にし、そこに上記(a)で使用されたプライマーと同じ塩基配列を有する新たに伸長反応に用いられるオリゴヌクレオチドプライマーがアニーリングし;(c)上記工程でアニーリングしたプライマーの3’末端側から、鋳型に相補的な核酸配列の鎖置換を行い、再生されたプライマー伸長鎖を含む2本鎖核酸が(b)の工程に再度利用される;ことを含んでなる核酸配列の増幅方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
C12Q 1/68 A ,  C12Q 1/68 Z ,  C12N 15/00 A
Fターム (27件):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA08 ,  4B024HA19 ,  4B063QA08 ,  4B063QA13 ,  4B063QA17 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ16 ,  4B063QQ18 ,  4B063QQ19 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR23 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR48 ,  4B063QR50 ,  4B063QR62 ,  4B063QS10 ,  4B063QS12 ,  4B063QS24 ,  4B063QS36

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