特許
J-GLOBAL ID:200903005825106895

無線伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132085
公開番号(公開出願番号):特開平8-331127
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 周波数ホッピング方式において、アクセスポイントのホッピングパターン情報を自動的に設定することのできる無線伝送システムを提供する。【構成】 アクセスポイントAPは、信号受信部5において、他のアクセスポイントAPが送信しているビーコン信号を受信する。信号処理部6は、ビーコン信号受信部5で受信されたビーコン信号に含まれるホッピングパターン情報を抽出して、記憶部4に記憶されているホッピングパターン情報の内、抽出したホッピングパターン情報の周波数と一致する確率が最も少ないホッピングパターン情報を選択して、ビーコン信号生成部7に対して、選択したホッピングパターン情報を知らせる情報信号を出力する。ビーコン信号生成部7は、信号処理部6から入力された情報信号の内容に基づいて、自己のセル内に存在する移動局Iに対するビーコン信号を生成し、無線送受信部1から送信する。従って、移動局Iにおいて、最も干渉の少ないセルを構成することができる。
請求項(抜粋):
有線通信の信号の送受信を行う有線送受信部と、移動局との間の無線通信の信号の送受信及び周波数の変化のパターンを示すホッピングパターン情報と周波数の変化のタイミングを示すホップ時刻とを含むビーコン信号の送信を行う無線送受信部と、前記周波数ホッピングパターン情報を記憶する記憶部と、有線通信と無線通信との間の切換制御を行う制御部と、前記ビーコン信号を生成するビーコン信号生成部とを有して成る複数のアクセスポイントを、有線ネットワークに接続し、前記アクセスポイントと自己の交信領域であるセル内に存在する移動局との間で周波数ホッピング方式を用いて無線通信を行うようにした無線伝送システムにおいて、前記記憶部に複数種類の前記ホッピングパターン情報を記憶させるとともに、前記アクセスポイントに、他のアクセスポイントが送信する前記ビーコン信号を受信するビーコン信号受信部と、前記ビーコン信号に含まれる前記ホッピングパターン情報を抽出し、前記記憶部から前記ホッピングパターン情報と異なるホッピングパターン情報を選択する信号処理部とを付加し、前記ビーコン信号生成部は、前記信号処理部で選択されたホッピングパターン情報に基づいてビーコン信号を生成するようにしたことを特徴とする無線伝送システム。

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