特許
J-GLOBAL ID:200903005827421046

インターネットを利用した精神疾患の診断・予防システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165892
公開番号(公開出願番号):特開2005-004398
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】インターネット上で利用者が自身の精神症状を評価し、心理教育ソフトウェアを実行して自ら精神症状を早期に治療できる、精神疾患の診断・予防を目的とした統合システムの提供。【解決手段】ネットワーク接続された複数の利用者端末(パーソナルコンピュータ、携帯電話など)、複数のリンクしたウェブ・ページ、複数の心理教育ソフトウェアからなる、診断から予防的治療までを行なうことが可能な統合サイト(サーバー群)により構成される。統合サイトはHTMLを用いたウェブ・ページ、およびプログラム実行のためのCGIスクリプトを作成すると共に、利用者端末にインストールする心理教育ソフトウェアを作成する。クライアントは心理教育ソフトウェアを利用者端末上で実行し、精神症状の予防的改善を図る。このシステムにより従来困難な精神疾患の予防が可能となり、医療費の抑制に寄与すると共に、利用者側の負担も医療機関受診に比して軽くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワーク接続された複数の利用者端末と、複数のリンクしたウェブ・ページと、複数の心理教育ソフトウェアからなる、診断から予防的治療までを行なうことが可能な統合サイトと、により構成された精神疾患の診断・予防システムであって、 前記サイトは、案内ホームページを表示するステップと、 統合的心理検査のための複数の選択枝形式の質問ページをクライアントに提示するステップと、 前記心理検査の質問に対する回答に基づいて本システムが有効と考えられる診断・重症度を判定するステップと、 前記診断・重症度判定の結果、本システムが有効のとき本システムへの会員登録を、有効でないとき医療機関の受診を勧める画面を表示するステップと、 クライアントの症状、診断に適する1または複数の心理教育ソフトウェアを表示するステップと、 前記選択した心理教育ソフトウェアによる治療効果判定に必要な複数の選択枝形式の質問ページをクライアントに提示するステップと、 前記治療効果判定の質問に対する回答に基づいて症状を評価するステップと、 前記症状評価に基づいて医療機関受診を勧める説明を行なうステップと、 を含むことを特徴とする精神疾患診断・予防システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (3件):
G06F17/60 126Z ,  G06F17/60 126G ,  G06F17/60 504
引用特許:
審査官引用 (6件)
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