特許
J-GLOBAL ID:200903005832647206

減色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225397
公開番号(公開出願番号):特開平8-087256
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 フルカラー画像の色を画質に粗さや不自然さを感じさせないように減色する。【構成】 RGB空間を所定階調単位で複数の細分化ブロックに分割しておき、減色対象のフルカラー画像の各画素の色を赤(R)、緑(G)、青(B)に分解し、前記複数の細分化ブロックのうち各分解色の階調に対応した細分化ブロックにおいて階調単位に使用画素数をカウントすると共に、各細分化ブロックにおける使用階調数をカウントした後、各細分化ブロックから前記使用画素数が多い階調の分解色を、各細分化ブロックにおける前記使用階調数に応じた数だけ選択し、この選択した階調の分解色を比較基準色と定め、この比較基準色と減色対象のフルカラー画像の各画素の分解色とを順次比較し、両者が一致した画素の分解色は比較相手となった比較基準色に置換し、不一致の画素の分解色は階調が最も近い比較基準色に置換する。
請求項(抜粋):
赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの明度軸からなる論理的に立体構造のRGB空間を所定階調単位で複数の細分化ブロックに分割しておき、減色対象のフルカラー画像の各画素の色を赤(R)、緑(G)、青(B)に分解し、その各分解色の使用画素数を前記複数の細分化ブロックのうち各分解色の階調に対応した細分化ブロックにおいて階調単位にカウントすると共に、各細分化ブロックにおける使用階調数をカウントした後、各細分化ブロックから前記使用画素数が多い階調の分解色を、各細分化ブロックにおける前記使用階調数に応じた数だけ選択し、この選択した階調の分解色を比較基準色と定め、この比較基準色と減色対象のフルカラー画像の各画素の分解色とを順次比較し、両者が一致した画素の分解色は比較相手となった比較基準色に置換し、不一致の画素の分解色は階調が最も近い比較基準色に置換し、減色対象のフルカラー画像の色を前記比較基準色の数に減色することを特徴とする減色方法。
IPC (2件):
G09G 5/02 ,  G06T 5/00

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