特許
J-GLOBAL ID:200903005832952122

衛星測位装置及びその衛星の故障回復判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101100
公開番号(公開出願番号):特開平7-306254
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 故障回復判定に係る処理を簡素化することにより装置の計算に係る負担を軽減させる。【構成】 故障衛星が検出特定され補助測位部16によって測位計算が行われている場合に、擬似距離誤差計算部18が各測位衛星の擬似距離誤差ΔRを計算する。故障衛星の擬似距離誤差と故障していない衛星の擬似距離誤差の比が所定のスレショルドを越えているか否かを測位回復部20が判定し、判定の結果越えているとされた場合には制御信号C3により補助測位部16による測位計算が継続され、越えていないとされた場合には故障から回復したと見なされ制御信号C4により通常測位部10による測位計算に復帰する。
請求項(抜粋):
測位計算に使用した各測位衛星の擬似距離誤差を用いて求められ測位衛星の故障発生に伴いその値が変化する検定量に基づき、当該測位計算に使用した複数の測位衛星のうちいずれかに故障が発生したことを検出するステップと、上記測位計算に使用した測位衛星のなかからいずれか1個を交番的に除外しつつ上記検定量を求め、求めた複数通りの検定量の比較によって故障が発生した測位衛星を故障衛星として特定するステップと、故障衛星の擬似距離誤差を監視しこの擬似距離誤差が所定水準以下となった場合に当該故障衛星が故障から回復したと判定するステップを有することを特徴とする衛星の故障回復判定方法。
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平3-108609
  • 特開平4-012287
  • GPS測位装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-200268   出願人:シャープ株式会社
全件表示

前のページに戻る