特許
J-GLOBAL ID:200903005833108953

浄水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056013
公開番号(公開出願番号):特開平9-248557
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 濾材として活性炭と中空糸膜とを併用する浄水器において、中空糸膜を損傷することなく、熱水による活性炭および中空糸膜の洗浄を行うことができ、濾材の長期使用を可能とする。【解決手段】 浄水時、カートリッジ7の浄水出口26は開かれ、洗浄水出口27は閉じられるため、水はカートリッジ7の入口19から流入し、先ず繊維状活性炭14にて臭い成分が除去され、次いで耐熱中空糸膜16の中空内部に浸入する際に雑菌、赤錆、藻類などを除去され、その後、カートリッジ7の浄水出口26から流出する。洗浄時には浄水出口26は閉じられ、洗浄水出口27は開かれる。この状態で例えば80°C以上の熱水が入口19から流入し、これにより繊維状活性炭14に吸着されていた臭い成分が脱着される。次に熱水は耐熱中空糸膜16の外表面を流れ、その際に、外表面に捕捉されている雑菌などを洗い流し、洗浄水出口27から流出する。
請求項(抜粋):
活性炭により構成された第1モジュールと、60°C以上に耐える耐熱中空糸膜により構成され水を耐熱中空糸膜の外側から中空内部に流入させることにより浄化する第2モジュールとを有するカートリッジを備え、水を前記第1モジュールおよび第2モジュールによって浄化するものにおいて、前記両モジュールの再生のための洗浄を、60°C以上の熱水を前記活性炭と前記耐熱中空糸膜の外表面とに流すことによって行うことを特徴とする浄水器。
IPC (2件):
C02F 1/28 ,  C02F 1/44
FI (3件):
C02F 1/28 D ,  C02F 1/28 G ,  C02F 1/44 B

前のページに戻る