特許
J-GLOBAL ID:200903005833350304

空気ばね付き鉄道車両の車体傾斜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089547
公開番号(公開出願番号):特開平5-254430
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 空気ばね付き鉄道車両の車体を、左右空気ばねの高さを個別に調整して傾斜させる。【構成】 左右側の空気ばね3a、3bと台車2に設けた複動形の空気圧シリンダ4の空気室5a、5bとを配管22a、22bによりそれぞれ接続し、そのピストンロッド9に駆動装置10を設け、該空気圧シリンダの作動により車体傾斜を行う装置において、台車2に設けた一対の補助空気圧シリンダのそれぞれの空気室7a、7bを上記空気圧シリンダの空気室5a、5bに配管23a、23bにより接続し、かつピストンロッド14に駆動装置15a、15bを設け、制御器19からの制御信号により空気圧シリンダ4および補助空気圧シリンダ6a、6bの各駆動装置を個別に作動するように構成した空気ばね付き鉄道車両の車体傾斜装置である。【効果】 空気ばねの圧縮空気を消費することなく、左右空気ばねの高さを個別に調整して車体傾斜を行うことができる。
請求項(抜粋):
空気ばね付き鉄道車両の左右側の空気ばね3a、3bと台車に設けた複動形の空気圧シリンダの左右側の空気室5a、5bとを配管によりそれぞれ接続し、該空気圧シリンダのピストンロッドに駆動装置を設け、シリンダの作動により車体傾斜を行う装置において、台車に設けた一対の補助空気圧シリンダのそれぞれの空気室7a、7bを上記空気圧シリンダの空気室5a、5bに配管により接続し、かつピストンロッドに駆動装置を設け、制御器からの制御信号により空気圧シリンダおよび一対の補助空気圧シリンダの各駆動装置を個別に作動するように構成し、左右空気ばね高さを個別に調整できることを特徴とする空気ばね付き鉄道車両の車体傾斜装置。
IPC (4件):
B61F 5/22 ,  B60G 17/015 ,  B61F 5/00 ,  B61F 5/44

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