特許
J-GLOBAL ID:200903005837520638

メンテナンスロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273763
公開番号(公開出願番号):特開平10-118964
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 斜材ケーブルの点検作業を安全に行うことができ、しかも小出力の起振機により斜材ケーブルに対して所定の振動を容易且つ確実に与えること。【解決手段】 第1又は第2のハンド部としてのハンド部60A,60Bによる斜材ケーブル70の挟持動作及び離し動作と、伸縮駆動部30による第1及び第2の可動部としての可動部40,41の伸縮動作とが交互に行われるため、斜材ケーブル70上を伸縮駆動部30によるストローク分ずつ移動することができる。メインフレーム11に搭載されている起振機20の駆動によって斜材ケーブル70に所定の振動を与えることができ、起振機20の駆動を斜材ケーブル70の中心部分で行わせることにより、斜材ケーブル70の振幅の大きな部分で斜材ケーブル70に振動を与えることができることから、起振機20の出力が小さい場合であっても斜材ケーブル70に対し十分な振動を与えることができる。
請求項(抜粋):
橋桁に張架されている斜材ケーブルに沿って自走し、斜材ケーブルの点検を行うメンテナンスロボットであって、メインフレームに設けられた伸縮駆動部によって互いに接離動作を行う第1及び第2の可動部と、これら第1及び第2の可動部にそれぞれ設けられ、前記斜材ケーブルを挟持したり離したりする第1及び第2のハンド部とを具備し、前記第1又は第2のハンド部による前記斜材ケーブルの挟持動作及び離し動作と、前記伸縮駆動部による前記第1及び第2の可動部の伸縮動作とが交互に行われることを特徴とするメンテナンスロボット。
IPC (4件):
B25J 5/00 ,  B25J 15/00 ,  B25J 15/08 ,  E01D 11/00
FI (5件):
B25J 5/00 C ,  B25J 15/00 D ,  B25J 15/08 C ,  B25J 15/08 U ,  E01D 11/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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