特許
J-GLOBAL ID:200903005837807333
刻みたばこの供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272389
公開番号(公開出願番号):特開平10-113160
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】刻みたばこの充填量を増加させることなく、巻硬さを維持した紙巻きたばこの製造に好適な刻みたばこの供給装置を提供する。【解決手段】刻みたばこ供給装置10は、第1のたばこバンド16、成形搬送ユニット24、第2のたばこバンド26を備えている。供給装置10に置いて、刻みたばこKTは速度V1で走行する第1のたばこバンド16に層状に吸着されて刻み層KLをなし、この刻み層KLは同バンド16から成形搬送ユニット24へ送出される。このユニット24において、刻み層KLは内部の刻みKTが拡散されて刻みケーキKCに成形される。刻みケーキKCはユニット24から速度V1よりも遅い速度V2で送出され、更に遅い速度V3で走行する第2のたばこバンド26を介して巻管セクションに供給される。
請求項(抜粋):
一方向に走行する吸引面を有した吸引搬送手段を備え、この吸引搬送手段の吸引面に層状に吸着したたばこの刻みを、前記吸引面の走行とともに搬送して、紙巻きたばこ製造機における巻管セクションの巻紙上に供給する刻みたばこの供給装置において、第1の吸引面を有し、この第1の吸引面に前記刻みを吸着して層状として、この刻み層を第1の吸引面の走行に伴い搬送し、第1の吸引面から連続して送出する第1の吸引搬送手段と、第1の吸引搬送手段に引き続いて設けられ、この第1の吸引面から送出された前記刻み層内部の前記刻みを拡散させて、前記刻み層よりも厚い刻みケーキを成形する成形手段と、成形手段に引き続いて設けられ、前記巻紙と略同一の速度で走行する第2の吸引面を有して、この第2の吸引面に前記成形手段から送出される前記刻みケーキを吸着して受け取り、前記刻みケーキを前記第2の吸引面の走行に伴い、前記巻管セクションに向けて搬送する第2の吸引搬送手段とを備え、前記第1の吸引搬送手段の第1の吸引面は前記第2の吸引搬送手段の第2の吸引面よりも速い速度で走行されることを特徴とする刻みたばこの供給装置。
引用特許:
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