特許
J-GLOBAL ID:200903005839767304

下水汚泥のオゾン処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158877
公開番号(公開出願番号):特開平9-001196
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 オゾン処理における散気管の目詰まりに起因するオゾン処理効率低下とメンテナンス性及びコスト上の問題を解消して、汚泥処理における径時的なオゾン処理効率の劣化がない汚泥処理方法と装置の提供を目的とする。【構成】 オゾン接触槽9の上部に、該オゾン接触槽9の上壁を貫通して嵌入されているとともに下端部をオゾン接触槽内の汚泥水位に一致した状態として縦方向に固定された縦型の反応管12を設け、循環ポンプ10の駆動によってオゾン接触槽9内の汚泥を循環経路20を介して該反応管12の上方部に送り込むと同時にオゾン発生機11から得られるオゾンガスを該反応管12の上部から導入することにより、反応管12内で汚泥とオゾンとを下降流として接触反応させてオゾン接触槽9内に流入させるようにした下水汚泥のオゾン処理方法と装置を提供する。
請求項(抜粋):
下水汚泥を密閉型のオゾン接触槽に流入して、オゾンガスを汚泥中に放散することによって殺菌、脱臭及び脱色処理を行うようにした下水汚泥のオゾン処理において、上記オゾン接触槽の上部に、該オゾン接触槽の上壁を貫通して嵌入されているとともに下端部をオゾン接触槽内の汚泥水位に一致した状態として縦方向に固定された縦型の反応管を設け、循環ポンプの駆動によってオゾン接触槽内の汚泥を循環経路を介して該反応管の上方部に送り込むと同時にオゾン発生機から得られるオゾンガスを該反応管の上部から導入することにより、反応管内で汚泥とオゾンとを下降流として接触反応させてオゾン接触槽内に流入させるようにしたことを特徴とする下水汚泥のオゾン処理方法。
IPC (2件):
C02F 11/06 ZAB ,  C02F 11/06
FI (2件):
C02F 11/06 ZAB A ,  C02F 11/06 B

前のページに戻る