特許
J-GLOBAL ID:200903005841091130

複列ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139642
公開番号(公開出願番号):特開2001-323933
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 異音や早期摩耗を防止できるとともに良好な潤滑性が得られ、かつ、給脂作業を簡略化できる複列ころ軸受を提供する。【解決手段】 複列ころ軸受10は、外輪31の外輪軌道面33および内輪32の内輪軌道面34間のころ35を保持するための保持器11を有する。保持器11は、中鍔37に沿う円環部12と、円環部12から延びる多数の柱部13とを備え、各柱部41を介して各ころ35の転動面に案内される。保持器11は、外周面の周方向に沿って連続する凹部14を有する。凹部14は、給脂孔38に対応するとともに中鍔37の幅寸法W1より大きな幅寸法W2を有する。
請求項(抜粋):
外輪と、内輪と、前記外輪の外輪軌道面および前記内輪の内輪軌道面間に複数列配置された多数のころと、前記外輪および前記内輪のうちの一方に設けられた一対の外鍔および前記各外鍔間に設けられた中鍔と、前記外輪の外周面および前記内輪の内周面のうちの一方から前記中鍔まで貫通する給脂孔と、前記各ころを保持するための保持器とを有し、前記保持器が、前記中鍔に沿って配置される円環部と、前記円環部の両端面から前記各ころの母線に沿って延びる多数の柱部とを備えているとともに、前記各柱部を介して前記各ころに案内される複列ころ軸受であって、前記保持器における前記中鍔に向かう対向周面の周方向に沿って連続する凹部を有し、前記凹部が前記給脂孔に対応するとともに前記中鍔の幅寸法より大きな幅寸法を有していることを特徴とする複列ころ軸受。
IPC (3件):
F16C 33/46 ,  F16C 19/28 ,  F16C 33/66
FI (3件):
F16C 33/46 ,  F16C 19/28 ,  F16C 33/66 Z
Fターム (16件):
3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA26 ,  3J101BA44 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101CA08 ,  3J101CA13 ,  3J101EA63 ,  3J101FA02 ,  3J101FA32 ,  3J101FA48

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