特許
J-GLOBAL ID:200903005841737285
保持器付自動調心ころ軸受
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101962
公開番号(公開出願番号):特開平8-296653
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 ポケット10内に転動自在に保持された球面ころがスキューするのを確実に防止する。防止構造の為、保持器12の製造コストが嵩んだり、回転トルクが大きくなったり、潤滑が不良になる事を防止する。【構成】 ポケット10の軸方向一端を仕切る外向フランジ部8aの片側面に、ポケット10の内側に突出する突起21、21を形成する。ポケット10内に保持された球面ころの軸方向一端面はこの突起21、21の先端面に摺接若しくは近接する。又、球面ころの軸方向他端面は、円環部19の内端縁に摺接若しくは近接する。球面ころがポケット10内で変位しにくくなり、その分スキューの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
単一の中心を有する球状凹面である外輪軌道を、その内周面に形成した外輪と、上記外輪軌道と対向する1対の内輪軌道を、その外周面に形成した内輪と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に、2列に亙って転動自在に設けられた複数の球面ころと、上記球面ころを転動自在に保持する複数のポケットを備えた円錐筒状の主部を有する1対の保持器とから成り、この保持器は、主部の大径側端縁部に直径方向外側に延びた外向フランジ部を、小径側端縁部に直径方向内側に延びた内向フランジ部を、それぞれ形成したものである保持器付自動調心ころ軸受に於いて、上記各保持器に形成した外向フランジ部の片側面で上記複数のころの軸方向端面と対向する面には、上記各ポケットの内側に向けて突出し、上記各球面ころの軸方向端面と摺接若しくは近接する突起が形成されており、これら各突起の先端面を上記各ポケット内に保持された球面ころを案内する為の案内面とした事を特徴とする保持器付自動調心ころ軸受。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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