特許
J-GLOBAL ID:200903005843720533

コンクリート供試体用型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-049835
公開番号(公開出願番号):特開平5-302873
出願日: 1991年03月14日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、コンクリート供試体の作成に先立って、型枠の底板と周側枠との取付結合部等に予めグリース等を塗って水漏れを防止する必要がないと共に、コンクリート供試体の作成後に、型枠の底板及び周側枠の内面にこびりついたコンクリートを掻き取る必要もなく、コンクリート供試体の作成前後の作業を容易にかつ短時間に行うことができ、しかもコンクリート供試体を該型枠から取り出すときに、供試体周面や端部に傷が付いたり破損したりすることがないコンクリート供試体用型枠を提供することを目的とするものである。【構成】 本発明は、分離可能に組み付けられる底板及び周側枠を備え、内部にコンクリートを流し込んでコンクリート供試体を作成するコンクリート供試体用型枠において、前記型枠の底板及び周側枠の内面が平滑性に富む非透水性材によって被包されていることを特徴とするコンクリート供試体用型枠をその要旨とした。
請求項(抜粋):
【請求項の1】 分離可能に組み付けられる底板及び周側枠を備え、内側にコンクリートを流しこんでコンクリート供試体を作成するコンクリート供試体用型枠において、前記型枠の底板及び周側枠の内面が平滑性に富む非透水性材によって被包されていることを特徴とするコンクリート供試体用型枠。【請求項の2】 前記型枠内に、その底板及び周側枠の内面に接触するように、合成樹脂シートよりなる内側容器が挿入されていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート供試体用型枠。【請求項の3】 前記内側容器の上端周縁には、内側容器本体と型枠の周側枠との間の間隙及び周側枠の外周を覆うスカート体を設けたことを特徴とする請求項2記載のコンクリート供試体用型枠。【請求項の4】 前記型枠の底板及び周側枠の内面に、合成樹脂被膜が形成されていることを特徴とする請求項の1記載のコンクリート供試体用型枠。
IPC (3件):
G01N 1/28 ,  G01N 3/00 ,  G01N 33/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-227831

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