特許

J-GLOBAL ID：200903005844467734

電子部品冷却装置

発明者： 宮沢 昌嗣 ,  上野 宏治 ,  飯島 雅之
出願人/特許権者： 山洋電気株式会社
代理人 (1件)： 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-097393
公開番号（公開出願番号）：特開2004-304076
出願日： 2003年03月31日
公開日（公表日）： 2004年10月28日
要約：

【課題】小形の水冷タイプの電子部品冷却装置を提供する。【解決手段】電子部品冷却装置を、いわゆる水冷のヒートシンク3と、電動ファン5によって冷却されるラジエータ7と、ヒートシンク3とラジエータ7との間で冷媒を循環させるための第1及び第2の冷媒通路9及び11と、冷媒に移動エネルギーを与える電動ポンプ13とから構成する。電動ファン5の複数の係合片56,57とラジエータ7の複数の被係合部79,78とを係合して、電動ファン5とラジエータ7とを結合する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

冷却されるべき電子部品が装着される電子部品装着面と冷媒入口及び冷媒出口を有して前記電子部品装着面を強制的に冷却するための冷媒として液体が流れる冷媒流路とを備えたヒートシンクと、 冷媒入口及び冷媒出口を有して前記冷媒が流れる液体流路を備え、空冷によって前記液体流路が冷却されて前記冷媒を冷却するラジエータと、 前記ラジエータの放熱部に対して装着されて冷却用空気を前記ラジエータに供給する電動ファンと、 前記ヒートシンクの前記冷媒出口と前記ラジエータの前記冷媒入口とをつなぐ第1の冷媒通路と、 前記ラジエータの前記冷媒出口と前記ヒートシンクの前記冷媒入口とをつなぐ第2の冷媒通路と、 前記第1の冷媒通路または前記第2の冷媒通路に配置されて前記冷媒に移動エネルギーを与える電動ポンプとを備え、 前記電動ファンは、前記ラジエータの前記放熱部の前面と対向する吸い込み面を一端に有し且つ他端に吐き出し面を有する風洞と、 複数枚のブレードを有して前記風洞内に少なくとも一部が配置されたインペラと、 前記吸い込み面から空気を吸い込んで前記吐き出し面から空気を吐き出すように前記インペラを回転させるモータと、 前記風洞と一体に設けられた複数の係合片とを具備して構成され、 前記ラジエータには前記複数の係合片と係合する複数の被係合部が設けられていることを特徴とする電子部品冷却装置。

IPC (7件)：

H05K7/20 ,  F01P3/12 ,  F01P5/02 ,  F01P5/04 ,  H01L23/473 ,  H02K7/14 ,  H02K21/22

FI (10件)：

H05K7/20 M ,  H05K7/20 H ,  F01P3/12 ,  F01P5/02 B ,  F01P5/02 G ,  F01P5/02 Z ,  F01P5/04 A ,  H02K7/14 B ,  H02K21/22 M ,  H01L23/46 Z

Fターム (31件)：

5E322AA05 ,  5E322BB02 ,  5E322BB03 ,  5E322DA01 ,  5E322FA01 ,  5F036AA01 ,  5F036BA01 ,  5F036BB35 ,  5F036BB41 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607CC01 ,  5H607CC05 ,  5H607DD03 ,  5H607DD19 ,  5H607EE17 ,  5H607FF07 ,  5H607FF08 ,  5H607GG05 ,  5H607GG08 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GB03 ,  5H621GB06 ,  5H621HH01 ,  5H621JK07 ,  5H621JK13

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 液冷式集積回路冷却装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-226276   出願人：昭和電工株式会社
• ファン装置及びこれを備えるヒートシンク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-085237   出願人：日本電産株式会社
• 電子部品の冷却装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-192798   出願人：日産自動車株式会社