特許

J-GLOBAL ID：200903005845837853

ロータリダンパ

発明者： 加島 光博 ,  荒井 順一
出願人/特許権者： カヤバ工業株式会社
代理人 (1件)： 天野 泉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-360757
公開番号（公開出願番号）：特開平6-200971
出願日： 1992年12月28日
公開日（公表日）： 1994年07月19日
要約：

【要約】【目的】 ケーシングを薄くでき、加工性が向上し、性能アップとコストダウンを図れるロータリダンパを提供すること。【構成】 ケーシング1の内面に複数の隔壁2a,2bを設け、ケーシング内にはベーン体を設けたシャフト14が同心に挿入され、ベーン体には前記複数の隔壁間に位置するベーン9a,9bが形成され、前記隔壁とベーンとによって複数の油室12a,12b,13a,13bが区画されているロータリダンパにおいて、前記ケーシングはシリンダとシリンダの両端開口部を塞ぐ二つのサイドプレートとからなり、シリンダの内面側にシリンダと独立した複数の隔壁を配設し、各隔壁は通しボルト34a,34bを介して前記二つのサトイプレート間に挾持されていることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

ケーシングの内面に複数の隔壁を設け、ケーシング内にはベーン体を設けたシャフトが同心に挿入され、ベーン体には前記複数の隔壁間に位置するベーンが形成され、前記隔壁とベーンとによって複数の油室が区画されているロータリダンパにおいて、前記ケーシングはシリンダとシリンダの両端開口部を塞ぐ二つのサイドプレートとからなり、シリンダの内面側にシリンダと独立した複数の隔壁を配設し、各隔壁は通しボルトを介して前記二つのサトイプレート間に挾持されていることを特徴とするロータリダンパ。