特許
J-GLOBAL ID:200903005847025708

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140115
公開番号(公開出願番号):特開平5-308511
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 線画の太らせを高速度で実現するとともに、その太らせ後の線画の角部を美しく仕上げることを目的とする。【構成】 線画部分の任意の1画素に対する太らせ領域の形状を、副走査方向における前記任意の画素からの距離に応じた主走査方向の長さとして示す太らせ形状テーブルを用意し、まず、nライン目の画像データに含まれる線画部分Q1に対して、太らせ形状テーブルを参照することにより、線画部分の各画素に対する主走査ライン毎の太らせ領域R1を求め、さらに、(n+1)ライン目の画像データに含まれる線画部分Q2に対して、太らせ形状テーブルを参照することにより、線画部分の各画素に対する主走査ライン毎の太らせ領域R2を求め、次いで、各主走査ライン毎に太らせ領域R1,R2の論理和を算出して、太らせ領域Kを決定する。
請求項(抜粋):
文字、イラスト等の線画を含む画像の画像データを処理することにより、太らせの対象領域となる線画部分を太らせる画像処理装置であって、前記画像データを主走査ラインに沿ってランレングス化されたデータ形式で予め記憶する画像データ記憶手段と、線画部分の任意の1画素に対する太らせ領域の形状を、副走査方向における前記任意の画素からの距離に応じた主走査方向の長さとして示す太らせ形状指示手段と、前記画像データ記憶手段に記憶されたランレングス化された画像データを、主走査ライン毎に副走査方向に向かって順次抽出するラインデータ抽出手段と、該ラインデータ抽出手段で抽出される任意のラインの画像データに含まれる線画部分に対して、前記太らせ形状指示手段を参照することにより、実質的に、線画部分の各画素に対して主走査ライン毎の太らせ領域を求めるとともに、各主走査ライン毎に前記線画部分の各画素に対する太らせ領域の論理和を算出して、前記線画部分の太らせ領域を決定する太らせ領域決定手段とを備えた画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 ,  G06F 15/66 415 ,  H04N 1/40

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