特許
J-GLOBAL ID:200903005847950932

ペン型入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160802
公開番号(公開出願番号):特開平9-016322
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】ペン先を支持面から離して移動させた場合にも、加速度情報によりペンの移動量を求めて正確なポインティング動作を可能にすることを特徴とする。【構成】本体1の開口1aから一端が露出されたスティック3により外部からの力が伝達される。このスティック3は、本体1に取り付けられた固定電極板5により支持されると共に、その中央部に該スティック3の移動に基いて移動する所定質量を有した重錘体2を有する。この重錘体2の固定電極板5と対向する位置には、可動電極板4が配置されている。可動電極板4と固定電極板5との間に生じる容量は、力・加速度処理装置6にて上記重錘体2に加えられた3次元の力及び加速度ベクトルとして抽出される。そして、抽出された出力は、処理装置7にて、スティック3の移動方向、移動量及びポインティングデバイスのクリック若しくはドラッグの釦動作に変換され、通信用LED10を介して出力される。
請求項(抜粋):
一端に開口を有するペン型形状の装置本体と、この装置本体の上記開口よりその一端が露出されて外部からの力が伝達される作用部材と、上記装置本体に取り付けられて上記作用部材を支持する支持部材と、上記作用部材に取り付けられて該作用部材の移動に基いて移動自在の所定質量を有する重りと、この重り若しくは上記作用部材に取り付けられて該作用部材の移動に基いて移動自在の少なくとも1つの電極を有する可動電極板と、上記支持部材に取り付けられて上記可動電極板に対向するように配置された少なくとも1つの電極を有する固定電極板と、上記可動電極板と固定電極板との間に生じる容量を測定し、上記重りに加えられた3次元の力及び加速度ベクトルを抽出する力ベクトル加速度測定手段と、この力ベクトル加速度測定手段の抽出出力を、上記作用部材の移動方向、移動量及びポインティングデバイスのクリック若しくはドラッグの釦動作に変換するインタフェース装置とを具備することを特徴とするペン型入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/033 320 ,  G06F 3/03 380 ,  G06F 3/03
FI (3件):
G06F 3/033 320 ,  G06F 3/03 380 E ,  G06F 3/03 380 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
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