特許
J-GLOBAL ID:200903005852960709

腎臓尿酸トランスポーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-147496
公開番号(公開出願番号):特開2009-294057
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】高尿酸血症は、有意な罹患率に関与する。腎臓排出が主に血漿尿酸塩濃度を決定するにもかかわらず、その分子機構はつかまえにくいままである。【解決手段】以前、我々は、腎臓近位尿細管の主要尿酸塩再吸収可能なトランスポーターURAT1/SLC22A12を確認した。ここで、我々は、GLUT9/SLC2A9が電圧駆動尿酸トランスポーター(URATv1に名前を変更される)(細胞からの尿酸塩退出を伝達しそうな)として機能すると報告する。GLUT9の生体内役割はSLC22A12のいかなる突然変異のない腎臓低尿酸血症患者もSLC2A9のミスセンス突然変異を有するとわかったという事実で支えられた。そして、それは生体外で尿酸塩輸送活性を廃止した。これらのデータに基づいて、我々は、チューブ状セルの尿酸塩の経細胞輸送の新規なモデルを提案する。尿酸塩は頂点部分に位置するURAT1を介して始められる。そして、細胞内尿酸塩は基底部分に位置するURATv1を介して細胞を出る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
GLUT9を使用する、腎臓からの尿酸排出を促進する作用を有する物質のスクリーニング方法。
IPC (3件):
G01N 33/50 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/15
FI (3件):
G01N33/50 Z ,  C12Q1/02 ,  G01N33/15 Z
Fターム (17件):
2G045AA40 ,  2G045BB20 ,  2G045BB50 ,  2G045BB51 ,  2G045CB01 ,  2G045DA01 ,  2G045DA31 ,  2G045DA32 ,  2G045FB08 ,  2G045JA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ91 ,  4B063QR40 ,  4B063QR77 ,  4B063QS24 ,  4B063QS38 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • The GLUT9 Gene is Associated with Serum Uric Acid Levels in Sardinia and Chianti Cohorts
  • 日本人類遺伝学会大会プログラム・抄録集, 2008, Vol.53rd, Page.161 P-005
審査官引用 (1件)
  • The GLUT9 Gene is Associated with Serum Uric Acid Levels in Sardinia and Chianti Cohorts

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