特許
J-GLOBAL ID:200903005854304787

文書データアクセス制限装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358474
公開番号(公開出願番号):特開2004-192262
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】メインテナンス性がよく、詳細な機密管理が可能な文書データアクセス制限方法を提供する。【解決手段】ユーザID/アクセス権限コードテーブル21には、ユーザIDに応じたアクセス権限コードが格納されている。文書データには、文書毎に、階層化された文書コードが設定されている。アクセス可否判定部18は、文書アクセス要求を受けたときに、アクセス権限コードと文書コードとを照合し、アクセスの可否を判定する。アクセス権限コードは、文書コードと照合される有効桁が最大4桁の数字からなり、アクセス権限のレベルが小さくなるに従って前記有効桁が多くなる。最もアクセス権限が大きいアクセス権限コードは、有効桁が1桁なので、その有効桁さえ文書コードと一致すればアクセス許可がなされる。このため、アクセス可能な文書の範囲が大きい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のユーザからの文書アクセス要求を受け付けて、各ユーザを識別するユーザ識別情報に応じてアクセスの可否を判定することにより文書に対するアクセス制限を行う文書データアクセス制限装置において、 各文書毎に設定され複数桁の文字又は数字によって構成された文書コードを読み出す文書コード読み出し手段と、 各ユーザのアクセス権限のレベルを表すとともに、前記文書コードとの照合に使用される有効桁数が少なくとも1桁の文字又は数字で構成されており、アクセス権限レベルが小さくなるに従って前記有効桁数が多くなるアクセス権限コードと、前記ユーザ識別情報とを関連付けて格納するデータ格納手段と、 文書アクセス要求を受け付けたときに、前記文書コードと、前記記憶手段からユーザ識別情報に応じて読み出されたアクセス権限コードとを、前記有効桁数に応じて照合することにより、当該文書に対する当該ユーザーのアクセスの可否を判定する判定手段とが設けられていることを特徴とする文書データアクセス制限装置。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F12/14
FI (2件):
G06F12/00 537A ,  G06F12/14 310K
Fターム (6件):
5B017AA07 ,  5B017BA06 ,  5B017BB06 ,  5B017CA16 ,  5B082EA11 ,  5B082GA13

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