特許
J-GLOBAL ID:200903005854974782

ポリアミド及びその製造法並びにそれを含有する組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-524023
公開番号(公開出願番号):特表2001-525857
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】本発明は、ポリアミド、その製造法及びそれを含有する組成物に関する。さらに詳しくは、本発明は、アミノ酸又はカプロラクタムのようなラクタムをアミン官能基か又は酸官能基のいずれかとの反応によってアミド官能基を発生させることができる少なくとも3個の官能基を有する化合物の存在下に重合させることにより得られるポリアミドである。この方法で得られたポリアミドは、これらの分子連鎖の少なくとも一部を星型状で有し、その他の部分が線状である。この重合体は、溶融媒体状で最小の粘度を有すると共に線状重合体の機械的性質を維持するので、特に成形すべき物質の製造に有用である。
請求項(抜粋):
次式I及びII:り、 Aは共有結合又は複素原子を含むことができ且つ1〜20個の炭素原子を含有する脂肪族炭化水素基であり、 R2は2〜20個の炭素原子を含有する分岐状又は非分岐状の芳香族又は脂肪族炭化水素であり、し、 R5は水素又は1〜6個の炭素原子を含有する炭化水素基を表し、 R1は複素原子を含むことができ且つ少なくとも2個の炭素原子を含有する線状の脂肪族、アリール脂肪族又はシクロ脂肪族炭化水素基であり、 mは3〜8の整数であり、 nは100〜200の整数であり、 pは100〜200の整数である)に相当する高分子連鎖を含み、式Iの重合体連鎖の重量対式I及びIIの重合体連鎖の総重量の質量比が0.10〜1であるポリアミド。
IPC (3件):
C08L 77/00 ,  C08G 69/00 ,  C08K 7/02
FI (3件):
C08L 77/00 ,  C08G 69/00 ,  C08K 7/02

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