特許
J-GLOBAL ID:200903005855399978
既製杭の先端形状シュー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 拡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261426
公開番号(公開出願番号):特開平8-100425
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、打ち込まれる既成杭の先端面に対応する部分にノズルを設け、ノズルの水圧で既成杭の先端面に対応した部分を掘削して効率良く既成杭を岩盤に打ち込むことができる既製杭の先端形状シューを提供するものである。【構成】 既製杭の先端形状シュー(10)の先端面(20)は鋼管杭(1)の先端面(1A)に対応してリング状に形成されている。既製杭の先端形状シュー(10)のシュー本体(12)には軸線方向に向かってリング状の流水溝(14)が刻設され、鋼管杭(1)が嵌合するようになっている。前記シュー本体(12)の先端面(20)の厚み方向の中央部には螺子孔(22)が貫通形成され、螺子孔(22)に対応する部分には高圧ノズル(24)が固着されている。また、前記円筒体(16)の外壁(18)には貫通孔(30)が形成され、貫通孔(30)に対応する外壁(18)にはエルボーパイプ(32)が固着されている。
請求項(抜粋):
岩盤に打ち込まれる杭の先端面形状に形成された先端面を有してなるシュー本体と、このシュー本体に形成されて水が流れる溝と、前記シュー本体の先端面に取り付けられると共に前記溝に連通する孔が形成されたノズルと、前記シュー本体の外周面に形成され前記溝に連通された連通孔と、この連通孔に対応してシュー本体の外周面に取り付けられると共に導水パイプに連通されるパイプ部と、を有してなることを特徴とする既製杭の先端形状シュー。
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