特許
J-GLOBAL ID:200903005855863860

ハイブリッドソーラパネルアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190191
公開番号(公開出願番号):特開平9-030499
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 将来の通信衛星で必要な10ないし20KWの中間領域の電力で有効な、低コストで軽量かつ強度のあるソーラパネルアレイを提供する。【解決手段】 ハイブリッドソーラパネルアレイは、人工衛星の側壁34上に取り付けられて、側壁に近接した収納位置と側壁から離れて伸長した展開位置との間で移動する。かかるアレイは、側壁に枢動自在に取り付けられたヨーク22と、第1及び第2剛体パネル44,56とを含んでおり、第1パネル44はヨークに枢動自在に取り付けられ、第1及び第2パネルはお互いにヒンジ結合されている。複数の半剛体ソーラパネル82,84,90,92,98が第1及び第2パネルに枢動自在に取り付けられている。駆動機構が作動してソーラパネルアレイを収納位置から展開位置へ移動せしめる。剛体パネルは同期して作動し、半剛体あるいは可撓性ソーラパネルは逐次に作動する。
請求項(抜粋):
人工衛星の側壁に取り付けられて、前記人工衛星の側壁に近接した収納位置と前記人工衛星の側壁から離れて伸長した展開位置との間を移動せしめられるハイブリッドソーラパネルアレイであって、前記人工衛星の側壁上に枢動自在に取り付けられたヨークと、前記ヨークに枢動自在に取り付けられた第1の剛体ソーラパネルと、前記ヨークから離隔した軸に沿って前記第1の剛体ソーラパネルに枢動自在に取り付けられた第2の剛体ソーラパネルと、前記第1及び第2の剛体ソーラパネルにそれぞれ枢動自在に取り付けられた複数の半剛体ソーラパネルと、前記ソーラパネルアレイを前記収納位置と前記展開位置との間で移動せしめる駆動手段と、を有することを特徴とするハイブリッドソーラパネルアレイ。

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