特許
J-GLOBAL ID:200903005856902290

マイクロホン感度調整装置およびそれを使用した通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060794
公開番号(公開出願番号):特開平8-265893
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】周囲騒音レベルに依らずに常に良好な送話が可能となるマイクロホン感度調整装置を提供する。【構成】マイクロホン7の出力信号のレベルをマイク感度調整部19の可変アッテネータ22で制御した後に音声コーデック部5に供給する。レベル検出器24でマイクロホン7の出力信号レベルを検出し、その検出出力SLDをマイコン8に供給する。マイコン8は、着信検出時或いは発呼時に、検出出力SLDに基づいて周囲騒音レベルを算出し、その周囲騒音レベルに基づいて可変アッテネータ22の減衰量(ゲイン)を制御してマイクロホン感度を調整する。例えば、周囲騒音レベルが80dBm以上のときは6dBだけマイクロホン感度を下げる。これにより、周囲騒音成分のレベルを小さくでき、使用者が多少大きな声で話すことによってS/Nを上げることができ、相手側では音声の聞き取りが容易となる。
請求項(抜粋):
マイクロホンの出力信号のレベルを制御するためのレベル制御手段と、周囲騒音レベルを検出する騒音レベル検出手段と、上記騒音レベル検出手段で検出される周囲騒音レベルに応じて上記レベル制御手段のゲインを制御するゲイン制御手段とを備えることを特徴とするマイクロホン感度調整装置。
IPC (2件):
H04R 3/00 320 ,  H04M 1/21
FI (2件):
H04R 3/00 320 ,  H04M 1/21 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-150148

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