特許
J-GLOBAL ID:200903005857917755

行程拡大直線運動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266253
公開番号(公開出願番号):特開平5-106704
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ラックアンドピニオン機構を利用した行程拡大直線運動機構に関し、固定ラック上のピニオンの入力移動量に対して出力部の移動ストロークを、簡単な機構で3倍に拡大・確保することを目的とする。【構成】 固定ラックと、固定ラックと噛み合うピニオンと、ピニオンを支持し固定ラックの長手方向に沿って移動自在の第1フレームと、ピニオンに回転駆動力を与える駆動手段と、ピニオンに噛み合う移動ラックと、移動ラックを移動自在に支持する移動ラック用案内部材と、移動ラックに、該移動ラックに沿って相対移動自在に案内される第2フレーム用案内部材と、第2フレーム用案内部材に一体に設けた第2フレームと、移動ラックに取り付けられた滑車と、一端が第1フレームに連結され、一端から繰り出された途中部分が上記滑車を巻き回した後、他端が第2フレームに至って連結されたベルト部材とを備えている。
請求項(抜粋):
固定ラックと、固定ラックと噛み合って固定ラック上を直線移動するピニオンと、ピニオンを支持し固定ラックの長手方向に沿って移動自在の第1フレームと、ピニオンに回転駆動力を与える駆動手段と、ピニオンに噛み合って固定ラックに対向配置された移動ラックと、移動ラックを移動自在に支持する移動ラック用案内部材と、移動ラックに、該移動ラックに沿って相対移動自在に案内される第2フレーム用案内部材と、第2フレーム用案内部材に一体に設けた第2フレームと、移動ラックに取り付けられた滑車と、一端が第1フレームに連結され、一端から繰り出された途中部分が上記滑車を巻き回した後、他端が第2フレームに至って連結されたベルト部材とを備えていることを特徴とする行程拡大直線運動機構。

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