特許
J-GLOBAL ID:200903005861186145

電線カバー付きコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286694
公開番号(公開出願番号):特開平9-102360
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 電線をハウジングの後面の近傍で略直角に屈曲させ、かつ一列に並んだ偏平な状態にして引き出すようにする。【解決手段】 ハウジング1の後端側には左右一対のカバー構成体16が設けられ、セルフヒンジ部17を介して、開放位置から正規の閉鎖位置よりも後方の仮閉鎖位置への揺動と、仮閉鎖位置から閉鎖位置への押し込み可能に支持されている。各カバー構成体16には電線収容溝30が形成されている。キャビティ2から延出した電線3を、正規の屈曲箇所よりも後方箇所で直角に屈曲し、両カバー構成体16を仮閉鎖位置に揺動させる間に電線収容溝30に収容する。両カバー構成体16が仮閉鎖位置で閉じられたら、閉鎖位置に押し込んでロックする。それにより電線3は、キャビティ2の直後において直角に屈曲され、かつ一列に並んだ状態で電線収容溝30に収容されて引出口31から引き出される。
請求項(抜粋):
電線の端末に固着された端子金具が挿入される複数のキャビティを設けたコネクタハウジングと、そのコネクタハウジングの後面側における所定の閉鎖位置で閉鎖可能に設けられたカバーと、そのカバーに設けられ、各キャビティから延出して前記端子金具の挿入方向と略直交する方向に屈曲された電線を一列に並べて収容して、同屈曲方向に引き出し可能とした電線収容溝と、前記カバーを、キャビティの後方を開放する開放位置から前記閉鎖位置よりも後方の仮閉鎖位置への揺動可能に、かつその仮閉鎖位置から前記閉鎖位置への押し込み可能に支持する支持手段と、前記閉鎖位置に押し込まれたカバーをロックするロック手段とを具備したことを特徴とする電線カバー付きコネクタ。

前のページに戻る