特許
J-GLOBAL ID:200903005864059454

高圧放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田原 寅之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356407
公開番号(公開出願番号):特開平10-188897
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】発光管端部の閉塞部が傾斜機能材料で成形された閉塞体で閉塞された高圧放電ランプにおいて、傾斜機能材料を焼成して閉塞体を成形する際に、埋設された電極芯棒が確実に固定され、かつ閉塞体に割れなどが生じることのない高圧放電ランプを提供する。【解決手段】電極芯棒40の閉塞体50に埋設された部分に、傾斜機能材料からなる閉塞体の焼成時に生じる収縮による応力を吸収緩和する機能を有する長溝71、円環溝72、切り割り溝73などの緩衝部位を形成し、或いは金属箔74、コイル75、断面形状がひまわりの花形をした金属管76などの、閉塞体の焼成時に生じる収縮による応力を吸収緩和する機能を有する緩衝部材を配置する。
請求項(抜粋):
非導電性の材料からなる発光管内に一対の電極が対向配置されるとともに放電用ガスが封入され、発光管の端部に形成された筒状の閉塞部が、発光管と同材質の非導電性粉末と導電性粉末とを長さ方向に連続的または段階的に異なる比率で混合して成形し、一端側を非導電性とし、他端側を導電性とした傾斜機能材料からなる閉塞体で閉塞され、電極芯棒が該閉塞体に埋設されて固定された高圧放電ランプにおいて、前記電極芯棒の該閉塞体に埋設された部分に、該閉塞体の焼成時に生じる収縮による応力を吸収緩和する機能を有する緩衝部位が形成されたことを特徴とする高圧放電ランプ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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