特許

J-GLOBAL ID：200903005864806519

ナフタリンを水素化精製する方法

発明者： 瀧川 泰行 ,  谷口 博昭 ,  加藤 友則 ,  岩間 卓郎 ,  諸富 秀俊
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-072859
公開番号（公開出願番号）：特開平5-229970
出願日： 1992年02月24日
公開日（公表日）： 1993年09月07日
要約：

【要約】【目的】 硫黄化合物や窒素化合物の共存量が多い粗ナフタリンの水素化精製において、窒素化合物や硫黄化合物の残存量が10ppm以下となり、かつ高めらた精製ナフタリン収率を与える方法を提供する。【構成】 粗ナフタリンにテトラリンを該粗ナフタリンに含まれているナフタリン1重量部に対し0.1〜0.8重量部の割合で混合した原料油を、水素化脱硫触媒の存在下、温度350°C〜420°C、水素分圧5〜40kg/cm2の反応条件下で水素と反応させることを特徴とするナフタリンの水素化精製方法。水素化脱硫触媒としては、コバルト及びモリブデンを酸化物として11〜30重量%、好ましくは17〜20重量%含有するものが用いられる。

請求項（抜粋）：

粗ナフタリンにテトラリンを該粗ナフタリンに含まれているナフタリン1重量部に対し0.1〜0.8重量部の割合で混合した原料油を、水素化脱硫触媒の存在下、温度350°C〜420°C、水素分圧5〜40kg/cm2の反応条件下で水素と反応させることを特徴とするナフタリンの水素化精製方法。

IPC (4件)：

C07C 15/24 ,  B01J 23/88 ,  B01J 35/10 301 ,  C07C 7/163