特許
J-GLOBAL ID:200903005864972010
ホイール式クレーンの油圧サスペンション装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026875
公開番号(公開出願番号):特開平5-221214
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 走行中に車高が変動した場合に、走行安全性を損なわず、またオペレータに不安感を抱かせない条件下でのみ自動的にレベリング作動を行わせる。【構成】 サスペンションシリンダ1〜4に対する圧油の給排を制御するシリンダ制御部C1,C2をコントローラ11で作動制御し、このコントローラ11は、走行中に、車高が走行時の基準値から外れている場合に、車速が低速域の所定範囲内にあることを条件として、シリンダ制御部C1,C2に、車高が基準値に復帰する方向のシリンダ作動指令信号を出力するように構成した。
請求項(抜粋):
車軸と車体との間に設けられて車体を支持するサスペンションシリンダと、このサスペンションシリンダに対する圧油の給排を制御するシリンダ制御部と、車高を検出する車高検出手段と、走行時の車速を検出する車速検出手段と、これら各検出手段からの信号が入力されるされるコントローラとを具備し、このコントローラは、(A)上記車高検出手段からの入力信号に基づいて、車高が走行時の基準値から外れているか否かを判別する車高判別手段と、(B)上記車速検出手段からの入力信号に基づいて、車速が、低速域の所定範囲に設定された値を外れているか否かを判別する車速判別手段と、(C)これら両判別手段での判別結果が入力される出力手段とから成り、この出力手段は、車高が上記基準値から外れたときに、車速が上記設定値内にあることを条件として、上記シリンダ制御部に、車高が基準値に復帰する方向のシリンダ作動指令信号を出力するように構成されたことを特徴とするホイール式クレーンの油圧サスペンション装置。
IPC (2件):
引用特許:
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